写真のロック

iPhoneの写真アプリにロックをかける方法

人にiPhoneを貸すときなど、写真を見られたくない場合に使える「写真アプリのロック」「非表示アルバム」「専用Vault」の違いを整理します。

公開日: 2026年10月5日/更新日: 2026年10月12日。iOSの表示や仕様はバージョンにより変更される場合があります。

結論:守りたい範囲で方法を選ぶ

写真アプリ全体を開かせたくないなら、iPhone標準のアプリロックが手軽です。一部の写真だけを普段の一覧から外すなら「非表示」アルバム、通常の写真ライブラリとは別の領域で整理したいなら専用の鍵付きアルバムが候補になります。

方法1:写真アプリ自体をFace IDでロックする

iOS 18以降では、ホーム画面で「写真」アプリのアイコンを長押しし、「Face IDを必要にする」(機種によってはTouch IDまたはパスコード)を選ぶことで、アプリを開く際に認証を求められます。Appleによると、ロックしたアプリ内の情報は検索やSiriからの提案などにも表示されません。

ただし、これは写真を別の保存場所へ移す機能ではありません。写真ライブラリの構成やiCloud写真の同期方法は変わらず、ロック設定はそのiPhoneにだけ適用されます。

方法2:見られたくない写真だけを「非表示」にする

写真アプリの「非表示」アルバムは、通常のライブラリやほかのアルバム、写真ウィジェットから対象を外せます。iOS 16以降では非表示アルバムが標準でロックされ、開くときにFace ID、Touch IDまたはパスコードが必要です。

iCloud写真を使っている場合、1台で非表示にした写真は同じApple Accountのほかの端末でも非表示になります。写真アプリ内で手軽に分けたい人に向く方法です。

方法3:専用の鍵付きアルバムへ分けて保存する

専用Vaultは、写真や動画をアプリ専用の領域へ取り込み、通常の写真ライブラリとは別に管理する方法です。認証方法、暗号化、バックアップ、データ収集の方針はアプリごとに異なるため、導入前に確認が必要です。

3つの方法の違い

  • 写真アプリのロック:写真アプリ全体への入口を守る。設定は端末ごと。
  • 非表示アルバム:一部の写真を写真アプリ内で分ける。iCloud写真利用時は非表示状態も同期。
  • 専用Vault:通常の写真ライブラリとは別のアプリ領域で整理する。保存先や保護方法を確認して選ぶ。

Photo Vaultの場合

Photo Vaultは、写真や動画をアプリ専用領域へ取り込み、Face IDと6桁PINで保護します。Vault内のメディアは端末上でAES-GCM暗号化され、写真や動画そのものを当社サーバーへアップロードして保管しません。

取り込み後に元の写真を写真ライブラリから削除するかはユーザー自身で判断してください。iCloud写真が有効な場合、写真アプリでの削除は同じApple Accountを使うほかの端末にも反映されるため、必要なバックアップを確認してから操作してください。

保存場所と保護方法を確認する

Photo Vaultの暗号化、認証、Analyticsの範囲をセキュリティページで公開しています。

まとめ

まずは標準のアプリロックまたは非表示アルバムで目的を満たせるか確認しましょう。通常の写真ライブラリから分けて管理したい場合は、保存場所、認証、暗号化、バックアップ方法が明確な専用Vaultを比較すると選びやすくなります。

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参考:Apple「iPhoneでアプリをロックする/非表示にする」、Apple「非表示アルバムに写真を隠す」